自然豊かな小浜の地に完成した、戸建て住宅。ご実家で所有していた農地を造成して、新築しました。
現在は、ご夫婦とお子様ふたり、ご両親の二世帯でお住まいになっています。
山や田畑の緑と青空が似合う、簡素な仕上がり。
自転車やベンチも置ける広い玄関ポーチと、3つ並んだクラシカルなデザインのポーチライトが印象的です。
玄関框は栗の一枚板
玄関を入るとまず目に留まるのが、栗の一枚板を使った玄関框。

栗の木材は硬く、耐久性に優れており、湿気や虫害に強く腐りにくいのが特長。木目と色合いの美しさにも定評があります。
玄関を入って右手には、土間収納を兼ねた脇玄関。

家族を出迎え、来訪者をもてなす玄関には三角の垂れ壁や、ガラスと真鍮を使った星形のペンダントライトで遊び心を添えました。
色と素材感で空間にメリハリを
ベージュ系のカラーで優し気にまとめたキッチン。
深みのあるブラウンの造作家具で、重厚感をプラスしたダイニング。

リビングは無垢の素地を活かし、明るい雰囲気に。
テレビ背面を石調のアクセントウォールで仕上げ、モダン感を演出しています。
下屋部分を活かした勾配天井と大開口で、開放感も十分。

リビングの畳コーナーから続く二間の和室は、ご両親のお部屋や客間として使用します。

収納も、家事動線も
玄関の土間収納やLDKの造作収納、ファミリークロークと、収納は適材適所に十分な量。

洗濯流しとカウンターを設置したランドリールームに、室内物干し場も完備。

家事スペースとキッチンの距離を最小限にすることで、効率的な動線も実現しました。
最高レベルの断熱・耐震性能
実はこのお住まい、景観に馴染むシンプルな外観からは想像がつかないほどの高い性能を備えています。
断熱等性能等級は、現行の省エネ基準、さらにはZEH基準をも上回る等級6。
気密性の高さを示すC値は0.2㎠/㎡。一般的に高気密とされる住宅よりもはるかに隙間が小さい、高気密高断熱住宅です。

さらに、耐震性能は万が一の時には在宅避難も可能な耐震等級3。
間取りや内装はあとからいくらでも手を加えることができますが、構造にかかわる部分、とくに断熱仕様に関しては完成後の変更が容易でないため、お客様のご要望もあってとことんこだわりました。

伝統的な日本建築の手法と、現代の性能を兼ね備えた戸建て住宅。
夏と冬を迎えたとき、時代の先を行く高気密高断熱住宅の快適さを改めて実感いただけるのではないでしょうか。